ブックタイトルフリーマガジンあばや_vol.10 (ルックル)

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フリーマガジンあばや_vol.10 (ルックル)

23 TANEGASHIMA FREE MAGAZINE「AVAYA!」 種子島から上京 十八歳の時、故郷種子島を離れて歌手を志し、不安と期待が交錯する中、夢を抱いて上京。 しかし、世間は甘くなかった。と語る『種ちゃん』。 生活費を稼ぐ為にレストランや焼肉店でバイトを続けていた。様々なオーディションを何回も受けるがなかなかデビューの機会には恵まれなかった。「ホントその時はつらかったです。」と寂しい眼差しで語っていました。 ラストチャンスの オーディションを受ける 上京して四年経った頃。「これ以上チャンスがない、次がダメならもう種子島に帰ろう」と決意を固めていた。 平成二十四年七月だった。オーディション雑誌を見ていると、『アイドル社員募集』という初めて目にするフレーズ。なんだろう?と不思議に思う反面、もう後がない。ラストチャンスだと思いオーディションを受けた。 その会社は、Androidアプリのレビューサイトで有名なあの「アンドロイダー」を運営しているルクレ(東京都渋谷区)だ。 オーディション内容は、書類審査・SPI(総合適性検査)そして、アンドロイダーユーザーの公開投票など。最後に社長面接。結果、見事に合格。■誕生日 1990.04.22■出身地 鹿児島県種子島■血液型 B型■特 技 歌■ニックネーム 種ちゃん■休日の過ごし方 愛犬とお散歩 ひとりカラオケ 「アイドル社員って      何なの?」 アイドル社員として採用された種ちゃん「受付や電話応対など普通に会社で働きながらアイドルとしてライブ活動もするんです。」休みはあるの?と聞くと、「ライブ活動は特に土日なんです。でも社員だからしっかり代休ももらえちゃうんですよ。」と笑顔で語る。 今後の活動の場は?  アイドル社員として活動しながら大好きな種子島のことをもっともっとたくさんの人達に伝えていきたいです。」と目を大きく見開いて力強く語ってくれました。 昨年の十二月にCDをリリース。歌手として歌ももちろん続けていきたいです。 地元 中種子町よいら?いき夏まつりや生まれ育った星原校区の星原夏祭りにもゲストとして出ていました。「営業も自分でやっていかないと一人前のアイドル社員になれません。アイドル社員としての仕事は全て私が積極的にアピールします。」 とにかくインタビューしている間中、友達同士の雰囲気で話してくれたので気さくな娘さんだなという印象をもちました。 この「あばや!」を読んで頂いた皆様、是非アイドル社員『種ちゃん』こと「宮元詩乃」を応援して下さい。SNSもやっていますので、ぜひご覧下さい。頑張れ種ちゃ?ん。取材:深見 俊博深見です。https://twitter.com/tanechan0422https://www.facebook.com/shino.tane.miyamotoOfficial Site http://idol.lecre.jp/PROFILE