フリーマガジンAVAYA(あばや) vol.06 ルックル

フリーマガジンAVAYA(あばや) vol.06 ルックル page 6/20

電子ブックを開く

このページは フリーマガジンAVAYA(あばや) vol.06 ルックル の電子ブックに掲載されている6ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
TANEGASHIMA FREE MAGAZINE「AVAYA!」 04弁慶踊り郷土芸能 平清盛の曽孫 信基が領主となって以来、代々平氏の島主が治めていた種子島。西之表市立たちやま山地区には清和天皇を祀った清和神社が在ります。其処で源....

TANEGASHIMA FREE MAGAZINE「AVAYA!」 04弁慶踊り郷土芸能 平清盛の曽孫 信基が領主となって以来、代々平氏の島主が治めていた種子島。西之表市立たちやま山地区には清和天皇を祀った清和神社が在ります。其処で源平の戦い以降に來島した源氏の子孫の方々による、あの有名な「おつや口説き」が行われています。 そのような史実をもとに島内各地で源氏に拘わる踊りが多数存在しますがその中の弁慶踊りは京都五条の橋の上での童謡「牛若丸」の歌詞が綴られています。 弁慶踊りは南種子町に広く分布しており上中地区をはじめ茎永・島間・平山そして中種子町・立山と広範囲の地区に伝承されています。 各地区で小道具・衣装などはバラエティに富んでおり同じ踊りを見ても見飽きることはありません。 大太鼓の掛け声とともに始まり弁慶と牛若丸の問答までが一番の見所です。そして終りの踊りという五人の弁慶と牛若丸・大太鼓等全員による踊りが始まります。受け継がれる郷土芸能…各地域さまざまな牛若丸が登場します。茎永地区大太鼓の音頭で踊りは進行します。突然のスコールの中でも続行されました。平氏の流れをくむ種子島に源氏の歴史を留める珍しい神社「清和神社」清和神社で踊られるおつや口説き上中地区五穀豊穣、実りの秋を感謝する踊りとして、10月末日(日曜日)に奉納しています。