ブックタイトルMiyan 2014年3月号(ルックル)
- ページ
- 30/60
このページは Miyan 2014年3月号(ルックル) の電子ブックに掲載されている30ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは Miyan 2014年3月号(ルックル) の電子ブックに掲載されている30ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
Miyan 2014年3月号(ルックル)
おいでよ!今回は、ミヤンスタッフが福山町と上野原の知られざる魅力をまんべんなくご紹介しちゃいます!!霧島方面から亀割峠を越え、右手に錦江湾に浮かぶ桜島を眺めながら、国道220号線沿いの福山小学校近くに立派な門構えの県有形文化財「旧田中家別邸」があります。大正11年、福山出身の海運業で財をなし九州一円から生徒が集まる名門校私立福山中学校を創立した田中省三氏が※3年の歳月をかけて建てた和洋折衷の格調高い館です。見学も無料で管理人さんが常駐(8時?17時)し大正・明治の装飾や技巧に目を見張るものがあります。また、館から見た庭園は噴水のある池からよくばりコース季節の新鮮な生の果物からできた生フルーツ黒酢。酢が苦手な方でもジュース感覚で楽しめます。ゆったりコース黒酢といえば福山町。伝統の壷造り黒酢を使った料理を提供する事でも有名な「桷志田」さんにお邪魔しました。2万壷もある黒酢畑は自由に見学できますが、スタッフの方に声を掛けると、黒酢畑での案内と年代別の黒酢の試飲もさせて貰えてオススメ。運が良ければ「黒酢杜氏赤池力」さんをお見かけする事も。お食事にお土産に最適です。黒酢の壷畑と桜島が一望できる「黒酢レストラン」では、なんと珈琲以外の全ての料理に黒酢が使われています。観光とお食事とお土産に!福山町が生み出した自然の恵み福山黑酢 桷志田庭園をゆったりと愛でる心地よい時間旧田中家別邸熟成中の黒酢を試飲させてもらいました。すっぱい!麹が発酵している真っ最中。黒酢かめ壷見学国分駅スタート桷志田の最高峰。黒酢の概念を覆す優しい口当たり、芳醇な香りと旨味。5年間大切に育ててきた杜氏の思いを込めて【宝】と名付けられました。桷志田『宝』伍年熟成1,000ml生フルーツ黒酢桜島を望み、ツツジや桜吹雪の舞う見事な日本庭園で優雅さを醸し出しています。見る価値のある館です。ぜひご覧あれ。医師でもあった初代館長 松下兼知氏が昭和58年に開館。海外研修の合間で収集した世界の美術品が展示されている「松下美術館」では、館内になんと約3000点もの美術品を収蔵。1号館?6号館まで趣の異なる建物と美術品で構成されています。外を歩きながら巡る珍しいしかけの美術館で、鑑賞の合間に錦江湾の潮風を感じたり、猫と戯れたり、長崎をイメージした坂道を歩いたりと、美術鑑賞+αを楽しむことができます。さらに春には、敷地内外に咲き誇る薄紅色の桜の花鑑賞と洒落込むことも…。夏には水墨画の全国公募展が開催され、約90点近い水墨画の大作を楽しめます。福山町でアートに触れる松下美術館超豪華特別室は是非入ってみるニャ♪テレビ出演もしたことあるニャ♪ 弁慶堂ぼくたちが 弁ちゃんお出迎えします!いたるところにネコが!!1・2号館のステンドグラスも素敵♪1 号館では鹿児島にゆかりのある作家黒田清輝等の作品をはじめ、モネやルノワールなど印象派を代表する画家の作品がありびっくり! 2 号館は企画展示、3 号館の中近東資料館ではミイラを包んでいたマミーマスクや、4 号館には鹿児島出身の木村探元の掛軸や、大きな屏風絵など迫力あり、5 号館は南九州を中心に集めたお面・6 号館は松下氏の作品とヨーロッパから里帰りした薩摩焼が展示してあり、貸しギャラリーとしても使用されています。霧島市福山町福山2926番地 ( 0995)45-5111(所管)旧田中家別邸?休館日/年末年始・水曜日 営業時間8:30~17:00県有形文化財(建造物)に指定されています。「福山学園下バス停」下車 松下美術館まで徒歩約5分ゆったりなら バスでも行けるよ。←ゆったりコースよくばりコース※参考:大正8年から11年にかけて建造1号館から6号館までの道のりは初代館長松下氏が学生時代を過ごした長崎の風景をイメージして作られています。体験ルポ特集今回は車でドライブ! 福山&上野原日帰りおでかけガイド↓よくばりコース800m(徒歩10分)ドライブにオススメ「よくばりコース」とバスでも行ける「ゆったりコース」30